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「憲法審査会速報レポート!クローズすぎる幹事懇をできるだけオープンに。」

 憲法審査会幹事懇にオブザーバー参加してきました。野党の幹事懇もクローズだけど、与野党の幹事懇もクローズなので、できるだけ速報でできる限り内容をオープンにしていきたいと思います。
まず、来週11月19日(木)には憲法審査会が開かれることが決まりました。内容は、国民投票法に関する自由討議です。前国会の憲法審査会で、9名の方が挙手しながら時間切れだったということもあり、その続きをやろうということです。このこと自体には賛成。
あわせて、国民民主党オブザーバーとして私からは、二点考え方を発言しました。

 1点目は、憲法審査会はできる限り毎週木曜日定例で開催すべきということ。憲法審査会は、他の委員会と違い、大臣に答弁を求めるのではなく、まさに国会議員同士の真摯な議論の場です。だから内閣や他の法案の事情に左右されず、きっちり開催すべきだとお伝えしました。今週木曜日、つまり今日も開催してもよかったと思います!ともつい付け加えてしまいました。

 2点目は、国民投票法改正案について。私たちは追加の論点との並行審議には必ずしもこだわりません。ただ、もともとの国民投票法が採決されないうちに、時代が進んで、CMやネット規制・外国人寄付規制など新しい重要課題が追加されたことは間違いない。それらを解決しなければならないことも間違いない。そして、それらの解決策については、旧国民民主党で法案として明確に提案してしてあります。したがって、この新しい重要課題の解決策について追加の議論を確約してもらえれば、並行審議にはこだわらず、私たちはもともとの国民投票法改正案の採決には応じますよ、とお伝えしました。その上で、この確約は、クローズの幹事会での口約束だけでなく、審査会の場で発言してもらって議事録に残すとか、紙で約束するとか、国民の眼に見える形でお願いします、ともお伝えしました。もう、議事録もなしに「言った言わない」の水掛け論で審査会の貴重な時間を無駄にするのをやめたい!という趣旨です。

 以上、幹事懇レポートでした(クローズの会なので、他党の方の発言には触れないように自粛しております)。


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