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新しい挑戦

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 今日の国民民主党両院議員総会にて、次の選挙は、東京ブロック比例単独1位という立場で臨むことに決まりました。

まずは愛知7区の有権者の皆さん。大変広い心で、深い理解で、これまでの私の政治活動を支えて頂いたことに心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。2007年に検察官をやめて政治活動をスタートしてからの13年間、地縁ゼロ・血縁ゼロ・知名度ゼロの私を受け止めて、3たび国会に送って下さいました。成長を喜び期待して頂いたことも、失望を与えたこともありました。それでもなお、「国会議員としての仕事を全うせよ」との負託を頂戴し、今の私があります。皆さんから教わった「国会議員」という仕事の喜びと厳しさを忘れずに、今後さらに政治家として成長する姿をお見せすることで、いまなお応援して下さっている方々の気持ちに答えていきたいと思っています。

 そして、東京ブロック比例単独1位という立場で次の選挙に臨むこととなりました。私は、小学生時代から大学時代までのほとんどを東京都武蔵野市で育ち、学び、働き、今も実家のある武蔵野市に住んで、両親のサポートをもらいながら子育てをしています。この東京都で、自然体で、国会議員としての仕事をしていきたい。仕事と家族との生活を両立させ、自分らしく社会のために貢献していきたい、そんな思いです。この私の思いを受け止めて、こうした決断に至ってくれた国民民主党に、自分の所属する政党ながら感謝をしています。

 改めて、これから国民民主党で東京比例区の選挙に臨む議員として、まずは東京都のみなさんとしっかり対話していくつもりです。これまで東京選出の国民民主党の現職国会議員がいませんでしたので、私からもどんどん発信していきます。まずは、国民民主党という政党が、「対決より解決を目指す」「政策提案型のベンチャー政党」であり「それぞれが専門分野を持ったエキスパートの政策集団」であることを知ってもらい、興味を持ってもらいたいと思っています。
また、まさに東京の課題である「待機児童・その後」を検証し、コロナ禍の今の課題を見極め、建設的な提案をしていくなど、もう一度子育ての問題に腰を据えて取り組みたいと思っています。政策は市民と共につくるもの、社会は市民と共に動かすもの、この確信を与えてくれた子育て世代の皆さんや保育・教育現場の皆さんとしっかり連携していければと考えています。
あわせて、憲法調査会長としては「公開」と「対話」をキーワードに、前向きな憲法議論を進めていきます。速やかにフルオープンの憲法調査会をスタートさせ、国会では原則審議拒否はしません。年内を目途に、憲法改正が必要と考えられる社会の課題を洗い出し、国民との対話のスタートラインになるような「たたき台」を、国民民主党の「シン憲法改正草案」として提示していくつもりです。
この新しいスタートを、国民民主党の支持拡大そして政治の変革へとつなげていくことができるよう、がんばります。どうぞよろしくお願いします。

               2020(令和2)年9月24日   山尾 志桜里


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