2015年2月 3日

「国会」における冷静かつ徹底的な検証を

ISILによる日本人人質事件は、最悪の結果を迎えました。
湯川遥菜さんと後藤健二さん、それぞれの無念、そしてご家族の思いを考えると、胸が張り裂けそうに痛みますし、ISILに対しては激しい怒りを禁じえません。
民主党は、事態の進行中には、政府の対応を最大限支えるという立場で臨んできました。
しかし、お二人の殺害という結果を迎えた今、二度と同様の事態が起こらないよう、しっかり情報開示を求め、検証していくべきです。
そして、その中心的な役割を担うべきは、国会であると考えます。
官邸は、「政府内、有識者による検証」に言及していますが、対応の主体であるがゆえに検証の客体となるべき政府、そして、その政府の人選による有識者の検証には自ずと限界があります。
国会における冷静かつ徹底的な検証を避けて通ってはなりませんし、そこに、私たち民主党の役割があると思っています。


今日は、新しい民主党の柱となる大きな会議が二つ。
一つは、「共生社会創造本部」の総会。民主党が目指す格差の小さい社会という新しいモデルを具体化することが目標です。来日したピケティ氏も、先日の岡田代表との会談で、「日本でも過去20年間で不平等や不均衡が拡大してきた」と述べておられました。
私は会議で、「格差是正が結果として経済にもよい影響を与えるというOECDレポートはプラスの材料。しかし、そもそも格差是正は経済の問題ではなく、公正の問題であり、社会の安定化に寄与するのだという主眼を見失うべきではない」と意見しました。

もう一つは、「党改革創生実行本部」の役員会。岡田代表を本部長として、蓮舫代行が本部長代理、枝野幹事長が事務総長。私は、福山哲郎議員、馬淵澄夫議員、古本伸一郎議員、岸本周平議員とともに主査を務めます。昨年7月、船橋洋一さんを議長として作成された党改革創生会議報告書を「党改革創生300日プラン」として策定・実行することがタスクです。ちょうど、私が落選中に、総支部長としてこの会議体の委員を務めたことから、今回役員に入れて頂いたのだと思います。「地方」と「女性」ということをキーワードに取り組んでいきたいと思います。

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